KAT-TUNライブCAST考察 ~三位一体~

〈注意〉バリッバリ、ネタバレ含みます

はてブ初というか、ブログ自体初なので書き方よくわかりません!文章書くのひどく苦手なので駄文長文です。

書いてる時期もバラバラなので、全体として(見出しごとにも)上手くまとまってるか不安です。そこはブログなので許してください〜。

私の考察はこう、ってだけです。今年のライブは、人により解釈様々だと思います。全文語尾に「知らんけど」ついてると思ってください。

打ち消し線ついてるのは過去の考察です。考えの推移を残したくて放置してます。

 

どうも、ツナマヨです。

8月4日の福岡公演からスタートしております、KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST

なんとなんと、KAT-TUNとしては2014年のcome Hereぶりの全国ツアーです

演出ドッゴーーン、セトリバーーーン、衣装ギッラギラ、顔がいい.......

まぁ、あったりまえにKAT-TUNライブは満足度がバカ高いですね

 

CASTという英単語には何かを投げたり、役を投じたりする意味があります。キャスティングとかよく聞きますよね。このライブでは何が3人に配役されてんですかね。それを考えていくブログです、これ(薫のドラマPVも CASTing Maskも”配役”に意識が向く伏線...?)

 

今回、私がイッチバン心ズタズタにされたのは衣装です....

テーマが「カトリック」のメットガラを彷彿とさせるようなオープニングとエンディングの十字架モチーフ付きの衣装...

と言うことで、衣装・セトリ・演出からCAST考察します

New Genesis、Don't wait、ソロコーナー、薫・unstoppableについてのみ触れてますが、ク●長いので心してください。

 

キリスト教・三位一体

私がCASTの考察で1番の軸になると思うのは、キリスト教の「三位一体」という考えです。これ、私が高校・大学で聞いてもいまいちピンときていない考えなので、説明するのはかなり気が重いのですが、ざっくりいうと「父・子・聖霊が一体となって神として存在している」ってことです。聖霊がいまいちわからないんです〜。キリスト教徒じゃないのでなかなか精神的に理解が進まないところがありますが、そういうことを信じてる人が世界にたくさんいるので知っておこ〜くらいの気持ち。

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”父(The Father)”→大いなる創造主・天の父

”子(The son)”→イエス・キリスト、神の子、救世主

聖霊(The Holy Sprit)”→この世界を取りまく、万能すぎるやばい力(父と子の接着剤と私の高校の先生は言ってました〜)

 

図さえ知っておけば、このはてブは読めます。

こんだけこねこねいろいろ書きましたが、「全く異なる3つの存在が1つの神として一体になっている」が三位一体の考えという前提知識を持っていただいて先に進んでいただければ嬉しいです〜。 これがおそらく今年のツアーで伝えたいことの一つのはずです。

New Genesis

今年のツアーの一曲目はNew Genesisなんですが、これ、4年ぶりの全国ツアーの幕開けとして相応しすぎませんか?New Genesisというのはキリスト教の創世記って意味です。そして、 イントロの亀梨さんの英語詞、

『Yo, we’re gonna show we can do it.  we're back again. Everybody, let's get this.』かなって思うんですけど(歌詞カードに載ってましたっけ?)、超意訳すると

『ヨーゥ、魅せてやるぜ. ここに再び帰ってきたぞ!エビバディ、本気でかかってこいよ』なんですよ!!!!!!

 

4年ぶりに訪れる土地で、しかも充電開けにいうセリフとして最高級はなまる大変よくできましたじゃない?!?!?!?!

創世記なのに"back"というのがまたなんか...良い!!激アツすぎてもうここで無理です、ここでチケ代8000円超えてきます。もう元が取れすぎて困っちゃう、コスパが良すぎるので実質タダみたいなもんですね。元取れるどころかもうなんか宝くじ1等当選してるようなもんです。まだ3人が地に足もつけてないけど、ここでもう勝ちです。大勝利。極上なの決まってまーす、ドンドンパフパフ

 

で!!衣装!!!!!!

私は今年のオープニング・エンディングであの超絶ステージに乗る時の衣装のテーマは、カトリック・中世・ヨーロッパ(特にドイツ・フランス)だと思っています。

そのほかの衣装についてはあまり触れませんが、めっちゃ好きです。(個人的にMC後のサブカル女殺しのメガネ中丸さんのTシャツ好き。黄色に丸、丸の中にTHE SUNって書いてあるの好き、じわ。Nakamaru the sun)

 

まるで聖職者のようなゴールドのギラギラ衣装(花柄の刺繍だった気も...)。布面積広め。勝った。

中世ごろから着られているスタイル。名前わかんないんですけど、十字とバッテンのリボン?のついたあの細い布もボルドーとかで素敵です。

確か、衣装は黒地にゴールドなんですけど、黒って14世紀末の染色技術のおかけで美しく漆黒にできるようになって、15世紀には文学界で「悲しみ・メランコリー」が流行ったことで流行色になるんです。悲しみに沈む美しさから、高潔・飾らない心を持つ象徴となってます。

一曲目で悲しみや高潔を示す色を脱いで、カラフルに彩られるのが本当に尊い(確か、中のベストは花柄のベルベット)。私の薄っぺらいディクショナリーでは表現できない。

まぁ正味、1曲で脱ぐのがマジで意味わかんない豪華絢爛さ。

色味抑えめなのにあんなに印象に残る衣装を創れるのすごすぎる、Creative Guild様、衣装に関わってくださり本当にありがとうございます。足向けて寝れません。

すごい重いって中丸さんディスってたけど、重さもオシャレだよ!KAZUYAだって横アリで「おしゃれはガマン」って言ってたじゃない!!!!

(一人ずつ順番に脱ぐんですが、中丸くんの脱ぎ方がグッとくるので刮目あれ)

 

この聖職者衣装、なんらかの聖典が始まるかのようですよね、権力者の登場を暗示しているって感じで。そう、KAT-TUNは宗教なんです、知ってた。

キリスト教的権力者がいなくなる(=衣装を脱ぐ?)という破局からはじまる狂気、悪、群衆の混乱ってのもドイツ文学で書かれているテーマだったりします。(クライストとかが有名どころですね)

 

また、キリスト教では「3」というのはサイッコーな数字です。唯一神は、父・子・聖霊からなる(三位一体)を表す数字なので。ちなみに...

6は神が6日間で世界を想像したことより不完全な数字

5はキリストの磔にされた時の杭が刺された両手両足身体の5つ聖傷、Jesusの5文字

4は地上の世界の象徴(four direction:4方向)。また、神の均衡(4つの福音、エデンの園の4つの川、ローマ・カトリック教会の高位聖職者4人、ギリシヤ正教会)、神聖4文字とかのイメージがあります。

不完全な6でデビューして、5つの聖傷(脱退・脱退・脱退・充電、あと一個ないか笑)を負って、4方向を持つ地上の世界から脱したから1曲目の後ろのスクリーン宇宙だったりしちゃう.....?

まぁ真実はわからないんですけど、えっ、

地上からの脱出をした神としてのKAT-TUN様降臨...?

なんにせよ、只者ではない感がバチバチです。

まだ1つ目の衣装でこの分量、どうして大学のレポートでは2000字でヒィヒィ言ってんでしょうかね、私は

 New Genesis Jr.衣装

さて、ジュニアの衣装は中世の騎士っぽいなーって感じます

ドイツなど一部のヨーロッパでは、戦いに出る前に自分の愛の証としてマントを切って渡す(王族が自分の寛大さを民衆に示すためにわざわざ切って渡すことも)風習があったのですが、みんなマント短めなのはそこの史実に則っているのかな、と思います。が、それぞれフリンジとかついてるのでそこの線は微妙かもしれないっす。踊りやすさと経費の関係でしょうかね。

 

これは完全に余談なんですけど、中世フランス・ドイツでは宮廷風恋愛が流行していて、それは「不倫の愛」を至高とするんです。理性で抑えることのできない、本能的に心が動いてしまうことこそ、最も素晴らしい愛と考えられていた。騎士にとって、宮廷風恋愛は、王宮に関係している身分の高い年上の女性に愛してもらうことにより、心身共に成熟した騎士となるための大切なステップだったんです。

ふふ、可愛いジュニアくん達が不倫の愛に身を焦がしてると思うとグッときますね

(全て妄想ですけど)

 

それぞれが持っているフランスの紋章であるフルール・ド・リスみたいなモチーフのついた棒を持ってるから、フランス・ドイツを意識してる感が強まりますよね、真実はわかんないっすけど。グーグルでちょこっと調べたところ、ジュニアくん達と同じ紋章が見つからなかったので創作っぽい。

自分の絵なので下手くそなんですけどこんなやつ↓

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3股、両端の3はおそらく三位一体のモチーフです。三位一体のモチーフをあれだけ持ってるのに考察で無視できるわけないですよね。

衣装には、黒地に赤のラインが入っていて十字になっていて素敵。

中世だと赤は「権力・権威、護符・魔除け」、また、「身体の醜さ、精神的な卑しさ、狡猾さ、策略、裏切り」とかも表してたりします。まぁただかっこいいから使ってんだと思います、ここは。

 

Don't wait

ここでさらっとセトリ10曲目のDon't waitが死と関わってそうってのに触れます。

歌詞もまぁ普通に生きてる人同士でも十分素敵なんですけど、恋人が死んじゃった人の歌としても通るのかなって。

この前提で歌詞をもう一度読んでみると、「貴方との孤独」っていうのは姿は見えないけど、そばにいるであろう愛しい人と生きている自分との会話も交わせない孤独とかなんとか、沢山こじつけれる、様々な解釈ができる歌詞でものすっごい好きです。

数センチも近づけない、もうあなたは何処へでもいけるサヨナラ、終焉にすれる花、僕らは闇夜でも描ける、躰求める温度を絶って一旦終えた鼓動をまた燃え上がらせる希望願うよ、、、、、、

しんどいしんどいしんどい

「take you to the labyrinth」ってのもアツイ。mazeじゃないのが良い。ラビリンスはギリシャ神話関係の言葉だったみたいなんですが、フランスとかにあるゴシック建築教会の床にも書かれてたりします。なんで書いたのかはわかってないらしいのですが。

・maze→the迷路、不思議の国のアリスが駆けずり回ってそう

・labyrinth→一本道がぐっちゃぐちゃになってる

ステージ設営はラビリンスって言ってもだいたいオッケーな感じでしたね。一本道?感があって10Ks!とかみたいに行き止まりがなかった。そして、高く上がったクレーンにスモークが上がるのまじ天界感ないっすか?雲の上から下界を見てる感すごいです。霧海のFar sideですね

ラビリンスっていうのが、どこまで行ってもKAT-TUNとして生きているんだ、生きていくんだということを言外に伝えられているような気がします。分かれ道なんてもうどこにもない、って感じ。この次の曲がsweet birthday なのも良い。毎年記念日(デビュー日、誕生日や充電完了した日とかでしょうか)を祝っていくってことかな。

 

はてさて、13はキリスト教で不吉な数字なのは有名ですが、セトリではvivid loveが13曲めでこの後にソロコーナーが始まります。vivid loveではたくさんの色鮮やか、それこそvividな花がモニターを埋めていて素敵ですよね。まるで棺桶の中に入れる花、故人に備える花のよう。私には紫陽花、ダリア、マーガレットしかわからないのですが、花言葉とか調べたくなっちゃいますよね。

 

ソロコーナー

Marionation

中丸くんのソロでは不気味なフォントのMarionationという文字が出てくる際に雷鳴が轟くんですよね。初見の時、「なんで雷?」って少し思わなかったですか?私だけかもしれないですけど、雷をチョイスする経緯を知りたすぎて会議中の壁になりたいとか思いました。(シンプルにかっこいい、雰囲気転換がしやすいからかもしれませんけど)

またまたヨーロッパに結びつけちゃいますが、雷鳴は「神の怒り」を暗示することが多いです。キリスト教に影響を受けている文学作品やオペラなどでは悪いことが起こる前に、また、悪役や強い力を持つものの登場の前に雷が落ちます。(有名なのはモーツァルトの三大オペラの一つ、『魔笛』で夜の女王が登場する前に毎回ご丁寧に雷が落ちること。また、この作品では3人の童子、3人の侍女など「3」という数字が強く意識されています)

中丸さんの登場の前に雷鳴が響くのは、あのク●不気味な首吊り死体 と相まってク●ッタレ怖いです。マリオネットが糸で吊るされていることなんだろうけど、首でブラブラさせると死体に見えるの怖い、中丸さんを弄ぶ女による屍たちなの?冥界にきた死者たち?ARE THEY DEAD???これまた余談ですが、キリスト教だと9は地獄の9門のイメージがあるらしい。キョワイ←これ、仙台公演でもう一度数えたら10でした、ゴメンネ!

中丸さんゼウス(雷を操る全知全能の神)とかハデス(冥界の神)だったりしちゃうんですかね〜。でもそうするとキリスト教じゃなくてギリシャ神話になっちゃうし、三位一体の唯一神というのからも離れていくんですが、Don't wait~sweet birthday~グレジャニあたりでどんどん浮世離れしていってる感覚で。もしかして、天界にでも辿り着いているんですかね。

 

ここで中丸さんの配役を三位一体で考えると、”父”だと思います。大いなる創造主としての中丸さん、今まで楽屋のコーナーとか、ソロシャッフルとか、イラストとか、グッズとかを作り続ける、飄々とした器用な創造主がソロコーナーの1番目っていうのがなるほどぉ...って感じ。また、「神がこの世を作ったはずなのに、どうしてこの世には悪も存在しているんだ」という弁神論というのがあるんですが、中丸くんってマジでなんか善悪が表裏一体というか、なんつーか、マジで言葉に表しにくい人だとおもいませんか?まぁ、そういうところが好きなんですけど。崇拝したいのに、一筋縄ではいかないっていう感じが創造主力高めですよね。そして、KAT-TUNの年長者ですよね。上田くんと亀梨くんを中丸くんなりの優しさで包んでいる感じがして好きです。結局はKAT-TUNのこと大好きなんだなぁって感じさせる発言が多くて、”大いなる父”としてまじしんどい。しんどいって私の辞書を引いたら中丸雄一が出てきます。本当にしんどいオブしんどい。

 

world's end

上田さんのソロは大蛇を殺しますよね、蛇ってと創世記のアダムとイヴのリンゴのシーン思い出しちゃう。Don't waitとかから、まだ楽園にいる?

ジュニアくんたちが一列になって谷村くんがミスっちゃうやつ、兵隊の交代式のようですよね、だいぶバイオレンスですけど。上田くんはもともと楽園にいたけど、人々の欲望が渦巻く地上に降りて、人々を統率している。(ディズニーのヘラクレスって映画みたい)

歌詞の世界観も終わりゆく光のない世界に雨が降り続いていて、生きるためには動けと言っているのもノアの方舟とかそういうものに駆け込ませている?福音書において世界の終わりは地上とか海とかを3分の1ずつ潰していきます、でた、また3)

超自我」って言葉も曲中に出てくるんですが、これは高校の時に倫理で聞きましたよね〜。キリスト教的道徳、貧富の差とかが関わってるワードです。豪華な服を着たキリスト教の権力者は手を汚すことなく、中世のキリスト教は人をぶち殺しまくります。その辺のワード。搾取される一般の人達と豪華絢爛な権力者。あれあれ、ここで1曲目の衣装が効いてきますね。

(フロイトの心の構造:自我に対して、エスというわがままで快楽第一な心の声と、超自我という全てを抑圧しようとする心の声が働いていて、自我がその時の最善なバランスを選んでいるということ。中世の超自我キリスト教的道徳と貧富の差により形成されたものでした。)

超自我selfのrevolution」とか歌っている時にカウントダウンが起こるのも時限爆弾とかなんですかね。それとも、世界の終りを告げる音(Apocalyptic sounds)は金属の重い扉を開けるような音らしいですが(上田くん登場のモニター割れる時に音しますっけ?剣を引きずる音がするのは覚えているのですが...)、あのカウントダウンは世界の終わりを告げる時計(doomsday clock)だったり...?

ラスト数秒が隠れるの無理み強いですよね。何が起こるのか、どうすれば良いのかがわからない。ほんの少しだけ残された時間でできることもない、必ず終わりが来てしまう。焦燥感、絶望感が入り混じる最高級の恐怖が与えられることにより永遠に感じる数秒。(絶対10秒より長い)

「This world must  END. (こんな世界は滅びるべき)」という上田くんの言葉を契機として、爆発音がなる。終末に焦る人間たちをあざ笑うかのよう。上田くんの望み通りに世界が滅んだんでしょうかね。

ギリシャ神話において、いるんです。軍神。戦争時の狂乱を神格した、アレースって神。上田くんはこれっぽい。

 

これらのことから、世界を終わらせるほどの半端ねぇ力を持つ存在として、上田くんは三位一体の聖霊なんだと思います。「父と子の接着剤」と先述しましたが、ソロコーナーでも真ん中に位置していますね。上田くんは、人数編成によってKAT-TUNとしてのイメージを守るためなのか、本人の気分なのか、見た目や性格の表に出す部分を変えてきている(本質は変わらない、素敵な人ですよね)と思うのですが、そういう柔軟さや優しさや強火カツン担感がKAT-TUNとの接着剤として他のメンバー、ひいてはファンも引っ付けていますよね。演技、作詞作曲、独自の世界観など、アーティスティックな性質も持ち合わせていて、聖霊にぴったりだと思います。なんだか天賦の才の人だなぁって思います。

人間が蛇に対して恐怖心を感じる理由として、創世記の蛇がイヴをそそのかす場面が引用されることがありますよね。恐怖の象徴としての蛇を殺すことにより、さらに恐ろしい存在としての上田くんが際立つというか、印象的なものになるというか...強大な力を持つ聖霊としての役が確立されてますよね。

 これまた余談の極みなんですけど、castという英単語には呪いをかけたり、蛇の皮を剥ぐって意味もあります。呪いの人形と蛇なんですかねぇ

one way love

その後はペンライトを消して、亀梨くんのソロです。真っ暗な世界で亀梨くんのコンテンポラリーダンス。セカンドラブをやって、コンテンポラリーに出会ったのすっごい芸の肥やしになってて好きがこぼれ落ちますよね。なんでも吸収して自分のものにしていくカツンちゃんたちに圧倒的服従

亀梨くんは全編英語詞ですが、これ「夜明けまでcall待ってる」みたいな歌詞があって、これも普通に電話でokなんですけど神のcallingとも解することできますよね。英語の面白いところです。神の天命を待ち焦がれる。

こののちに「chanceをくれ」ってところもありますが、恋愛の機会でも良いんですが、これまたキリスト教でchanceは一度死んだ命を蘇らせることを意味します。

このことから亀梨くんはキリスト(息子)なのかな?

今読んでる人、「めっちゃこじつけるやん...」ってお思いのことかと思います。わかるよ。私もそう思う。

けど、すみませんリツイートで回って来たツイートで、「まるで産道を抜けるかのように花道をかける」とか「天に手をのばして、驚き、嬉しそうな顔で眠りにつく。最後に死んじゃったんだ」っていうのをお見かけした(元ツイがどこかわからないので覚えてる範囲で書きました、ごめんなさい...!→琴子さんのツイートでした...! @kotokotokochang)ので、あの振り付けに死生を見出してるのは少なくとも私以外に2人いますよね。知ってるんだぞ。

上を驚いたように見上げて眠りにつく。神の子として生まれ、苦しむ。もしかして、上田くんのソロの蛇が効いてきてる...?キリストは、アダムとイブの起こした罪(アダムの子孫としての人間は生まれながらの罪を背負っているという原罪。楽園追放とかも併せて意識すると良い)とは関係のない、特別な子とされています。聖母マリアが処女懐妊ってことも有名ですよね。キリストが十字架にかけられたことは、人間の原罪を代わりに背負った(贖罪)と言われています。そういや亀梨くん、LOST MY WAYとかで十字架にかけられてるポーズしてましたよね!アガペーという言葉は、神の愛という意味ですが、このキリストの十字架の死により顕された愛とされています。セックスシンボルが愛の象徴となっているのですかね。

今まで何かと矢面に立たされがちで、絶対的エースとして扱われ、酸いも甘いも嚙み分けてきた亀梨くん。「KAT-TUNを好きでいたい、KAT-TUNとしての亀梨和也でいたい」と10Ks!の最後の挨拶で聞いた時は、想像を絶する亀梨くんの苦労をおもい、正直、かなりしんどかったです。KAT-TUNとは違う道を選んだ3人の名前も出す。亀梨くんはかなり愛に溢れた人だなぁって私は思うのです。「自分自身を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」っていうキリストの言葉がありますが、まさに亀梨くんだなぁって。ど根性ファビュラスとか言われてるのを最近見ましたが、まさにそれじゃないですか?元々の神から与えられた美しさをさらに磨こうと努力し続ける心を持っている。これらのことから、亀梨くんにはキリストがキャスティングされてるんだとおもいます。

  

そんなキリスト教とかに詳しい人が制作チームで幅利かしてるなんてそんなことある...?考えれば考えるほどわからなくなるのでこのはてブを書いてる訳ですが、真実分かんねぇのがつれぇぞ、でも絶対関係してる。I think so.

(この後のカトゥネットでもヤンキーさん、十字ネックレスつけてます)

薫、unstoppable

青のベロアに大量の十字、マジ目ん玉飛び出しますよね。

主に使われてる十字が4つは、ラテン十字、ケルト十字、マルタ十字、細い端がギザギザしてるやつ(シュッとしたラテン十字の形のボタニー十字・クローバー十字っぽい)。 

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マルタ十字は騎士修道会のもの、ケルト十字の丸は太陽という説もあるとか。中丸くんのthe sun Tシャツじわ。 クローバー十字は三位一体を表すそうです。多分三股に分かれてた気がする、あの十字

補足ですが、正教会では年に3回、十字関連の催し?があるみたいです。本当に3好きですよね、ウケぴ

中世の青色についてですが、一般の人々にも身につけられましたが、染色技術が発達すると高貴な色になります。カツンが身につけているのはベロアなので高貴なやつですね。青の持っていたイメージは「不動、誠実さ」または「愚かさ、卑しさ、騙された人、偽りや欺瞞」です。まじロイヤルカツン。

たくさん、いろいろな種類の十字を見て、思わずお墓を思い浮かべてしまいました。揺り籠から墓場まで、ずっとKAT-TUNと一緒って感じがしちゃいました。また、それだけずっとKAT-TUNでいるっていう意思表示のようにも受け取れる素敵な衣装でしたよね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!まじ、愛してる〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

New Genesisで新しい世界を創造し、Unstoppableで終わるの良すぎるよね〜〜〜!!!!!もう止まることはなく、ガンガンいくぜ!って感じがして好きしかない!信用しかない!!これこそ、私の好きなKAT-TUN!!!

 

おわりに

うまくまとまらなくってだらだら書いてしまったのですが、今年のCASTはキリスト教的思想、特に”三位一体”が関わってるのは確実だと思います。様々な喜び、困難を経て、3人になったKAT-TUN。父である中丸くん、聖霊としての上田くん、神の子としての亀梨くん。それぞれ全く違う存在ではあるけど、KAT-TUNとして一体となって神となっている。これからも永遠に続く、信仰対象としてのKAT-TUNは、強くて美しいアイドル。これから歩いていく道も、三位一体の神として輝いていくことでしょう。

これ以上ない、最高なライブツアー。充電期間を経て、それぞれが力を蓄えまくって神格化されてるのがアツイ。言葉じゃない演出・衣装で共通したテーマを持ち、それを見る人によって3人やジュニアに与える役が多様化するのも素敵です。(みなさま、考察はてブ書いて....)

まだまだ入りたいのに手元にチケットないの悲しいツナマヨでした。